歯科ドック
歯や口の健康状態と全身の健康状態に関連性があることは、近年周知のものとなっています。
そこで当クリニックでは、将来的にも長きにわたり、
歯も全身も健康を保って頂く為に、歯科ドックを行っています。
一般的な歯科検診は、その実施日における「虫歯や歯周病を見つける」のが主な目的ですが、当院の歯科ドックでは、「今後起こりうる可能性がある歯科疾患への予防と対策」をご提案いたします。
また、ご希望の方には、審美的な観点からのお話もさせて頂くことも可能です。
口腔内の状態を知ることが、病気の予防に繋がる
歯科ドックを一度行うことにより、ご自身の口腔内の傾向がわかります。
その結果をもとに、患者様の歯の特徴に合わせた予防・治療・セルフケアを明確にし、日々のメンテナンスに役立てていきます。
病気も人生も歯が9割決める。
だから
“科学的に正しい歯のケア方法”を知ろう。
最近の調査で日本人の「約8割が歯周病※1」「約8割が口臭を気にしている※2」ということがわかっています。
「歯と口臭にその人のレベルが出る。」そう世界の一流が口を揃えて言うようになった今、あなたは歯をどのように扱っていますか?
※1 平成28年歯科疾患実態調査(厚生労働省)
※2 2016年 日本歯科医師会調査
グランプロデンタルクリニック銀座の歯科ドックとは
グランプロデンタルクリニック銀座では、
「一生涯にわたって 歯を失わず 歯を守り 健康寿命の延伸に繋がるように」
という目的で、25年以上に渡る臨床経験からオリジナルの歯科ドックをご用意しております。
所要時間は2時間ほど。「歯を失ってしまう口腔内の7つのリスク」を調べます。
この歯科ドックによって大切な歯を守るためにどんなリスクがお口に潜んでいるかを調べ、歯を守るために何をした方がいいのかという対策を考えます。
よく氷山の一角と言いますが、まさしくこの言葉があてはまるかもしれません。
口腔内に一部見えている情報から、水面下の氷山の本当の大きさを予想するように、将来的なリスクを予想するのです。
現在のままでも良いこともあるでしょうし、すぐに改善すべきこともあるかもしれません。
また、経過を見ながら検討することもあるかもしれません。
口腔内の状態がわかりしっかりとした予防をすれば歯を守ることができると考えています。
歯科ドックの検査内容
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01
カウンセリング
現在困っていることや、治したいところなどをヒアリング。
生活習慣などを伺いながら、検査の方向性や検査後の治療の流れを考えていきます。 -
02
口腔内写真撮影
正面、左右、歯の裏側など、健診に必要な口腔内の状況を把握するために撮影いたします。
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03
顔貌写真撮影
お口を閉じた状態、笑った状態、正面、斜め、真横など様々な角度で撮影することで噛み合わせの状況などの検査に役立たせます。
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04
レントゲン撮影
「お口の中全体」「顎の骨」「歯の詳細」の3種類のレントゲンをお撮りします。
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05
噛み合わせ検査
噛み合わせ治療を行う上で大切な、顎の機能などを検査します。
咀嚼筋検査 / 顎機能・顎関節検査 / 模型づくり(型取り) -
06
歯ぎしり検査
ご自身ではなかなか気づくことのできない歯ぎしりを、特殊なマウスピースを使って、就寝中の歯ぎしりをチェックします。
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07
虫歯検査(唾液検査)
お口の中の唾液を採取し、虫歯のリスクや口臭を検査いたします。痛みなどはなく、5分で結果のできる検査です。
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08
歯周病検査(P.g.菌検査)
2種類の検査で、歯周病に大きく関わる「P.g.菌」の有無を調べます。
P.g.菌が確認された場合、さらにⅡ型のP.g.菌の有無を調べ、歯周病菌の発見を徹底いたします。 -
09
歯肉検査
歯周ポケットを調べたり、これまでの治療履歴、歯根の状態を検査します。
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10
総合結果・検査後カウンセリング
検査結果をご一緒に見ながら、今後の治療方針、セルフケア方法、患者様に最適なオーラルケアをご提案いたします。
- 歯周病 /虫歯 / 歯根状態 / 噛み合わせ / 顎関節の状態 / 歯ぎしり
- セルフケア方法のご提案
予防の大切さ
世界の先進国に比べて、日本人の歯に対する意識はかなり低いとされています。
「歯科に行くこと=嫌なこと」を払拭する第一歩に。
悪くなってからでは痛みも治療費も増えるばかりです。
未然に防ぐことで、一生涯の医療費を減らすこともできます。