院長ブログ
縫合糸
- 2012年1月25日
- 未分類
本日は、縫合糸のお話です。
縫合の事をドイツ語でNaht(ナート)と言います。
最近の医療業界での用語はほとんどが英語になってきていますが、
まだ時々ドイツ語での業界用語も存在します。
写真は当院で良く使用している縫合用の糸です。
審美的に重要な場所等には、6−0とうい細い糸を使います。
眼科領域でも使用する様なすごく細い物です!
歯茎の厚みがある部分や、強固に縫合した方がいい場合に使用するもの、
吸収糸と言って、中で溶ける糸もあります。
通常3-0,4-0…と数字が大きくなるにつれて糸は細くなります。
手術に糸は付き物ですが、糸の世界も複雑で用途や使用部位によって
使い分けています。
インプラントが入った後も快適に、過ごして頂けるように、
出来る限り傷跡が残らないよう、院長は常に考えながら診療してるんですよ。
それを読み取りながら、半歩先を行ける様なアシスタントが出来ると
歯科衛生士冥利に尽きるところです。
まだまだ修行の道は遠いのですが・・・日々是勉強デス。
【記】歯科衛生士:安田
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